工事内容説明 – 屋根カバー工法

■ 屋根カバー工法

屋根カバー工法とは、古い屋根のうえに軽い屋根を張ってかぶせる工事方法のことです。古い屋根をはがして処分する手間と費用がかからないので、工事費用と工事期間を抑えることができます。一般住宅ではスレートのうえに軽い金属屋根(ガルバリウム鋼板)をかぶせる工事がよくおこなわれています。

足場の組立

足場専門の職人さんが手際よくしっかりした足場を組んでいきます。屋根材や、ホコリなどが飛散しないよう周りにシートを張ります。

防水ルーフィング貼り

屋根カバー工法の最初の手順は、スレート屋根の上に防水シートを貼る作業から始まります。防水シートはルーフィングや下葺き材(したぶきざい)ともよばれ、最終的に雨漏りをふせいでくれる大切なシートです。

屋根材取り付け

仕上がった下地に新しい屋根材を施工していきます。リングネイルという抜けにくい釘でがっちり固定することにより、風にも強く頑丈な屋根になっていきます。

コーキング

最後に、屋根材と外壁などの隙間に、コーキング材で補強し、完成です。防水シートと屋根材の2つが新しくなることで、長期にわたる屋根本来の機能を取り戻すことができます。





工事内容の説明

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