あなたの家は対象?京都市の耐震・防火補助金が最大300万円に拡充!令和7年度で終了の「まちの匠・ぷらす」を徹底解説

令和7年度で終了

京町家・木造住宅の耐震・防火リフォーム補助金が大幅拡充!

京都市「まちの匠・ぷらす」事業を徹底解説

皆様、こんにちは。京都市山科区の総合リフォーム会社・株式会社RIzaimです。日中は汗ばむ陽気の日も増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。今回は、京都市にお住まいの方、特に京町家や古い木造住宅にお住まいの方にとって、絶対に見逃せない大切なお知らせがあります!
伝統的な京町家の外観
地震や火災から大切な住まいとご家族を守るためのリフォームをお考えの方に、京都市が提供している「まちの匠・ぷらす」事業という、とても心強い支援制度があるのをご存知でしょうか?

重要なお知らせ
実はこの制度、能登半島地震を受けて、令和6年度と令和7年度の2年間限定で支援内容が大幅に拡充されているんです! しかし、この手厚い支援は令和7年度(2025年度)で終了してしまう予定です 。

今回は、この絶好の機会を逃さないために、「まちの匠・ぷらす」事業について、誰が対象で、どんな支援が受けられるのか、分かりやすくご紹介しますね!

なぜ今?京都市が耐震・防火リフォーム支援を拡充している理由

京都市は、地震や火災に強いまちづくりを目指し、特に古い木造住宅の安全性を高めるため、今だけの特別な支援拡充を行っています。

補助金額比較グラフ 補助金額(万円) 0 100 200 300 400 120 300 100 200 24 60 20 40 京町家本格 耐震改修 木造住宅本格 耐震改修 京町家簡易 耐震改修 木造住宅簡易 耐震改修 従来制度 拡充制度
その大きなきっかけは、能登半島地震です 。この地震では、旧耐震基準で建てられた建物の脆弱性が改めて浮き彫りになりました 。京都市内にも、同様の基準で建てられた木造住宅や京町家が多く存在します。そこで市は、市民の皆さんの生命と財産を守るため、令和6年度と令和7年度限定で、補助金額を大幅に引き上げることを決定しました 。

具体的な増額例
  • 京町家の本格的な耐震改修の場合、これまでの制度に比べて2.5倍となる最大300万円の補助が受けられるようになりました
  • 木造住宅でも最大200万円と、2倍に増額されています
  • これまで対象地域が限られていた防火改修の補助も、令和7年度からは京都市全域に拡大されるなど、より多くの人が利用しやすくなっています
このように、京都市は今、本気で市民の住まいの安全を後押ししようとしています。このまたとない機会を最大限に活用することが、とても重要ですね。

あなたの家は対象?補助金の対象となる方・建物

この事業は、京都市内にある特定の時期に建てられた木造住宅や京町家の所有者または居住者(予定者含む)が対象です。
古い木造住宅の構造
どの伝統的な建築様式があなたのニーズに最適ですか? 木造住宅 京町家 昭和56年以前の建 設、3階建てまで 在来工法・枠組壁工 昭和25年以前の建 設、2階建てまで 伝統構法
支援を本当に必要としている建物に届けるため、建築された時期や建物の構造によって対象が明確に分けられています 。ご自身の住まいがどちらに該当するか、チェックしてみてください。

木造住宅の対象要件
  • 対象者: 建物の所有者または居住者(予定者含む)
  • 対象建物: 京都市内の一戸建て、長屋、共同住宅など
  • 着工時期: 昭和56年(1981年)5月31日以前に着工されたもの。これは「旧耐震基準」と呼ばれる時期の建物です
  • 階数・工法: 3階建て以下で、在来工法または枠組壁工法で建てられたもの
京町家の対象要件
  • 対象者: 建物の所有者または居住者(予定者含む)
  • 対象建物: 京都市内の一戸建て、長屋、共同住宅など
  • 着工時期: 昭和25年(1950年)11月22日以前に着工されたもの。京町家ならではの伝統的な構法を考慮した基準です。
  • 階数・工法: 2階建て以下で、伝統構法で建てられたもの
チェックポイント
つまり、ご自宅がこれらの条件に当てはまれば、手厚い補助金を受けられる可能性があるということです。特に京町家にお住まいの方は、歴史的価値を守りながら安全に住み継ぐための絶好のチャンスではないでしょうか。

いくら補助される?気になる支援内容と補助金額

改修のレベルに応じて、本格的な工事から手軽な対策まで、様々な補助金メニューが用意されています。
住宅リフォーム工事の様子

すべての人が大がかりな工事をできるわけではありませんよね。そこで京都市は、それぞれの建物の状況や予算に合わせて選べるように、複数の選択肢を提供しています。
改修の種類 対象建物 最大補助金額 工事内容
本格耐震改修 京町家 3,000,000円 耐震診断に基づく構造補強
本格耐震改修 木造住宅 2,000,000円 耐震診断に基づく構造補強
簡易耐震改修 京町家 600,000円 屋根軽量化など手軽な工事
簡易耐震改修 木造住宅 400,000円 屋根軽量化など手軽な工事
防火改修 京町家・木造住宅 400,000円 防火性能向上工事
改修前の支援も充実!
  • 無料耐震診断: 専門家が派遣され、自己負担なしで自宅の強度を診断してくれます。まずはここから始めるのがおすすめです!
  • 京町家の基本計画作成: 無料診断を受けた京町家を対象に、将来の改修の参考になる計画を自己負担20,000円で作成してもらえます
おすすめの進め方
このように、まずは無料の耐震診断で現状を把握し、その結果をもとに最適な改修プランと補助金メニューを検討するのが賢い進め方と言えそうですね!


期限はいつまで?申請手続きの注意点

拡充支援が受けられる令和7年度は最終年度のため、申請期間や期限を守って計画的に進めることが非常に重要です。
令和7年度スケジュール表 申請から工事完了までのタイムライン 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 無料耐震診断 申請期間 4/7 – 12/26 補助金申請期間 4/14 – 1/31 工事完了 報告期限 3/1 ! 重要事項 耐震診断申請は年内まで受付 補助金申請は1月末まで 工事完了報告は3月1日が期limit 令和7年(2025年)4月 ~ 令和8年(2026年)3月
補助金事業には、必ず申請期間や工事完了の期限が設けられています。特に今回は拡充支援のラストチャンスとなるため、「知らなかった」「間に合わなかった」ということがないように、スケジュールをしっかり確認しておく必要があります。
  • 令和7年4月7日(月)~12月26日(金)
    無料耐震診断の申請期間
    専門家による無料の耐震診断を申請できる期間です。まずはここから始めましょう。
  • 令和7年4月14日(月)~令和8年1月31日(土)
    補助金の申請期間
    各種リフォーム補助金の申請ができる期間です。診断結果を踏まえて申請しましょう。
  • 令和8年3月1日(月)まで
    工事完了報告書の提出期限
    すべての工事を完了し、報告書を提出する最終期限です。
相談窓口

手続きで分からないことがあれば、「京(みやこ)安心すまいセンター」へ相談することが強く推奨されています。ここは、専門家を紹介してくれたり、手続きを丁寧にサポートしてくれたりする、この事業の中心的な相談窓口です。

075-744-1631

(耐震・省エネ担当)

成功の秘訣
まずは「京(みやこ)安心すまいセンター」に電話で相談してみることから始めるのが、スムーズに手続きを進めるための最大の秘訣です。

まとめ:拡充支援のラストチャンス!京都市の補助金で安心な住まいを実現しましょう

安全で快適な住まい
今回ご紹介した京都市の「まちの匠・ぷらす」事業は、京町家や古い木造住宅にお住まいの方にとって、またとない大きなチャンスです 。

重要な期限
拡充された手厚い支援が受けられるのは、令和7年度が最後です。 この機会を逃さず、まずは無料の耐震診断から行動を起こしてみてはいかがでしょうか?
  • 大切な住まいの安全性を高めることは、ご家族の安心な暮らしに直結します
  • 耐震改修を行うことで、地震保険料の割引や税金の優遇措置を受けられる場合もあります
  • 何から始めたらいいか分からない、うちの家は対象になるのかな?と少しでも思ったら、ぜひお気軽に「京(みやこ)安心すまいセンター」へ相談してみてくださいね
リフォームのご相談は株式会社RIzaim(リザイム)へ

株式会社RIzaimも、京都市山科区の地域に根ざしたリフォーム会社として、皆様が安心して快適に暮らせる住まいづくりを応援しています。補助金活用に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお声がけください。

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